JW 止めてみた ー2020年緊急事態宣言で考えたことー

【 2020年 緊急事態宣言で 考えたこと 】

私たち家族が 20年以上 所属していた宗教から 離れたのは コロナが流行しだした頃でした。 昨年 2020年の4月7日から5月25日に 緊急事態宣言が出されて マスクが手に入らなくなった頃、私たちが所属していた宗教は “集会”と呼ぶ 集まりが週に二回あるのですが、zoomを使用して行っていました。

私たち家族が 何の宗教に属していたか 最初にお話ししておきます。

エホバの証人」…JWと呼ばれている宗教組織に 夫婦と子どもで所属していました。Jは Jehovah という 神様の名前の頭文字です。Wは Witnesses のことです。休日に 家で寛いでいると 「ピンポ~ン」というインターフォンで 玄関に出てみると、二人連れの女性 もしくは スーツ姿の男性が 立っているという経験ありませんか。もし その女性が スカートを穿いていて きれいめな服装をしていたら、 もし その男性が ネクタイを着用していたら(★1)それが そうです。

私たちは 三人で 一応各自 それなりの 信仰と確信を持って 宗教活動を行っていたので、その20年に対する後悔は ありません…いや 15年くらいは…後悔は 無いと思います。これは、夫と子どもには それぞれの期間があると思うので、後日 書かせて下さい。ただ、20年以上それなりに 心を込めて信仰してきた道を 大きく変更する訳ですから それぞれが何らかの思いを ずっと 抱えてきて それが 三人ピタリと重なって やっと 離れることができたーのですが、もし 世界中が 古今未曾有のウィルスに侵され 緊急事態宣言が出されている 2020年の春だったから、生き方を変えることが できたのだと 強く思います。

 去年 コロナが 流行りだして この先 どうなるんだろう。えっ 日本大丈夫・・と不安がよぎった時、自分に取って 大切なことは何❓と 問い直しませんでしたか。

私 考えました。調度その時 就活をしていた子どもは(子どもって書いてきて ここで就活っていうと えっそんな大きいの?と思われるでしょう。すみません。宗教活動年齢と子ども年齢は ほぼ同じです。) 就職って 子どもから大人になるための 大きな大きな節目で 自分で自分の生活費を稼ぐって 大切な事だと 思っていたので、信仰と宗教の狭間(★2)に立って とても 悩んでいました。(なぜ 就職と信仰との狭間で悩むのか 仕事と信仰は別物だろう と 一般の方は感じられるでしょう。これも 後日 書かせてください。)(私の所属していた宗教は 独特な点が多々あるので 後日書かせてくださいは これからも 沢山 出てくると思います。なので、★を後日マークとします) そして、夫は すでに 夫もまた 仕事と 宗教活動の平衡を保つことで 夫自身は 納得し悩んではいなかったのですが、その自分の決定に対して 色々 助言されることに 苦痛を感じていました。

 そして ある出来事(★3)を きっかけに 家族が この宗教組織を離れて それぞれの人生の歩みを見直そうという 重大な決定を 家族総意の元 下すことができました。 

明日の自分の命がどうなるか ではなくて 人類に明日はあるのか という岐路に

現実に 立たされた時、私たち家族一人一人が 残された時間を 誰とどう過ごしたいのか。やっと 自分に正直に 素直になって 考えることが できました。

 

 

コロナは 本当に 怖いし 全世界中が 早く 収まりますように と 願っています。心から。ワクチンが 効きますように。